MLXBar

macOS 14+ / Apple Silicon / v1.1.0

MacのローカルAIを、メニューバーから。

MLXBar(エムエルエックスバー)は、Apple Silicon Mac上のMLX LM・MLX VLM・LM Studioモデルを ひとつのメニューから扱うためのアプリです。モデルの読み込みも、チャットも、 OpenAI互換APIの提供も、すべてこのMacの中だけで完結します。

無料・オープンソース(MIT) / アカウント登録不要 / 日本語・English対応

クラウドに送らない、という選択

推論はすべてMac上のMLXランタイムで実行されます。プロンプトも画像もモデルも外部へ送信されません。 APIは既定でこのMacからのみ接続でき、ローカルネットワークへの公開は、明示的に有効にしたときだけ、 APIキー必須で行われます。

ひとつのカタログ

Hugging Faceキャッシュ、LM Studio、任意の追加フォルダを走査し、MLX LM・MLX VLM・GGUFを同じ一覧で扱います。形式とエンジンの判別は自動です。

用意は自動で

初回起動時に mlx-lmmlx-vlm を分離した環境へインストールします。更新・検証・切り替え・旧版への復元も設定画面から行えます。

状態が見える

読み込み中の段階と経過秒数、応答中か待機中か、並列要求の待ち件数まで、メニューバーの表示だけで把握できます。

機能

日常的に使う操作はメニューバーに、細かい設定は設定画面にまとめています。

クイックチャット
読み込んだモデルとそのまま対話できます。ストリーミング生成、途中キャンセル、VLM選択時の画像入力に対応します。
OpenAI互換API
Chat Completions、モデル一覧、tool calling、ストリーミングに対応。Open Interpreter、LibreChat、ZCodeなどからそのまま利用できます。
生成パラメータ
Max token上限、温度、Top P、繰り返しペナルティを既定値として保存。モデル固有のコンテキスト長を検出し、超過した要求は自動で調整します。
並列リクエスト
同時に届いた生成要求を到着順に処理します。待機中も接続を維持し、上限を超えたときだけエラーを返します。
APIログ
直近のAPIアクセスを最大2,000件記録します。リクエスト本文・応答本文・APIキーは保存しません。
CLIと日英インターフェース
GUIと同じ管理APIを使う mlxbarctl を同梱。表示言語はEnglishと日本語を設定から切り替えられます。

使いはじめる

アカウント登録も、APIキーの取得も要りません。

  1. ダウンロードして開く。 GitHub Releasesから MLXBar-1.1.0.dmg を取得し、MLXBar.app を「アプリケーション」へコピーします。
  2. 起動する。 メニューバーにアイコンが並びます。mlx-lmmlx-vlm が未導入の場合は、バックグラウンドで自動的に用意されます。
  3. モデルを選ぶ。 「モデルを選択…」から、Mac上にあるモデルを検索して読み込みます。
  4. 使う。 「クイックチャット…」で対話するか、http://127.0.0.1:11435 のOpenAI互換APIへ接続します。

Apple公証済みでないビルドの場合、初回起動時に「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」からの許可が必要になることがあります。

既存のツールから、そのまま

OpenAI互換のクライアントであれば、ベースURLとAPIキーを差し替えるだけで接続できます。

# APIキーは設定画面の「APIサーバー」からコピーできます
curl http://127.0.0.1:11435/v1/chat/completions \
  -H "Authorization: Bearer $MLXBAR_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "model": "loaded",
    "messages": [{"role": "user", "content": "こんにちは"}],
    "stream": true
  }'

動作環境

対応MacApple Silicon(M1以降)
macOS14以降(15以降を推奨)
最新版v1.1.0
価格無料(MITライセンスのオープンソース)
表示言語English / 日本語
任意GGUFモデルを使う場合はLM Studioと lms CLI
保存先~/Library/Application Support/MLXBar/

開発者

折田悠希(おりたゆうき)

Yuki_Orita — MLXBar 作者

不具合の報告、新機能の要望、リリースのお知らせはDiscordコミュニティでお受けしています。 ソースコードはGitHubで公開しており、Issueやプルリクエストも歓迎します。